共生会介護支援専門員インタビュー

益子 秀也さん

益子 秀也 さん

あなたの優しい気持ちさえあれば、難しい仕事ではないと思います。

職種:ケアマネージャー(介護支援専門員・介護福祉士)

役職:統括タウン長 兼 居宅支援事業所管理者

施設名:宇都宮ケアプランニングセンター

入社年度:2009年

入社されるきっかけや、この仕事を選んだきっかけや動機をお聞かせ下さい。

約11年ほど、介護の現場で仕事をしておりました。元々、「おばあちゃん子」でいたので、高齢者と関わる事は好きな方でした。

「誰かの役に立つ仕事」「おじいちゃん、おばあちゃんのお世話をしたい」という気持と「福祉」に関する仕事には、興味がありましたが、実際に長年やっていく仕事として「どうだろう」という不安はありました。そんな時、背中を押してくれたのは、「姉」でした。「あなた、優しいから、向いてるんじゃないの?福祉の仕事」といわれて、この業界で仕事をしてみようと思いました。

この仕事について、約20年程になりますが、日常生活のリズムや給与の面で、中々厳しい状況はあり、現実問題「介護の仕事」を辞めようかと思っていたところ、最後に、現場での仕事だけではなくて、「相談員」として、利用者の家族やケアマネージャーさん達との関わりがどういうものなのか?に興味を持ち、前の職場を辞めてハローワークで当法人の求人募集をたまたま見つけたのが、「共生会」との出会いでした。

業務の中でやりがいに感じていることや、大切にしていることをお聞かせ下さい。

何の仕事、業種でもそうだと思いますが、一番は「その人の立場に立って、物事を考えられればいいなあ」と感じています。
人はそれぞれ、思いや価値観、考えている事が違うものです。この業界に入って、「それぞれの物差し」の基準が違う事を実感しています。

今はケアマネージャーとして、勤務させて頂いておりますが、『利用者様、その家族の話しに、希望、要望に耳を傾ける』という仕事は、相談員の時から変わりません。
私達が「大した事ない」と感じる内容でも、対象の方々にとっては、「大きな問題」である事があります。その事を念頭に置きながら、少しずつ、「不安や迷い」の絡まった糸を解す取り組みが必要な事だと感じます。

良くある嬉しい事が、様々な不安や迷いを抱えられて、相談に来所頂いたご家族様が、「共生会」の介護サービスの説明を聞いて、「まだ助けてくれる場所がある」と感じて、利用に繋がったり、明るい表情に戻って帰られる姿を見ると、とても「良かったなあ」と感じます。

高齢者介護は、非常に先の見えない迷路の様なもの。迷ってしまった利用者や家族の話しを伺い「まだ方法があって、当法人のサービスなら、大丈夫です」とご提案できる事への喜びを、職員としても感じています。
又、その様な方々の話しを良く聞きながら、「介護保険制度」に当てはめて、解り易く説明出来る様に努めています。

共生会の魅力を教えてください。

「就職フェア」(介護の集団就職説明会)が定期的に開催される事があります。勿論、他の法人がどんな「福利厚生」に力を入れ、充実したものを提案しているか?は気になる所ですが、何処の「福利厚生」を観ても、当法人のものは、飛びぬけていると感じています。

当法人の「福利厚生」で充実していると感じるものは、始めに「Win-Win Point」だと思います。勤続年数に応じて、無条件で毎年Pointが取得でき、給与に反映される事。勤続年数が長いスタッフ程、毎年、小ボーナスが発生する事です。

次に、有給を使いながら、「社員旅行」に行く事ができます。入社した年からです。他の法人によっては、『入社してから何年経たないと・・・』という制限が設けられている所が殆どですが、当法人は、中途採用でも、その後の期間に合わせて、希望があれば社員旅行に参加できるところです。

これからの共生会として、一番の福利厚生になって行くと思われるのは、今年の7月頃にオープンする「レザンテラス上籠谷デイサービスセンター」です。
勿論、介護サービスを希望されるお客様の為に設立されるのですが、我々スタッフにとっても、とても魅力的な場所になると思っています。
日中、利用者様に対して、ご提供させて頂く『筋力トレーニング』で使用するマシーンを、我々、従業員も、お客様がお帰りになった後、自由に使用していいとの許可を頂いております。解り易く言えば、「ちょっとしたジムにあるトレーニングマシーン」を無料で毎日使用できるのです。

又、職員の休憩場所も、今回のレザンテラスに確保し、ゆっくりと休憩を取れる様に、法人本部が考えてくれました。

どのような技術、資格を身につけましたか?また今後はどんな仕事をしていくか目標を教えてください。

共生会に入職してから、

  • 「ユニットリーダー研修」
  • 「認知症実践者研修」
  • 「小規模多機能サービス計画作成者研修」
  • 「地域密着型サービス 管理者研修」
  • 「安全衛生推進者研修」
  • 「介護支援専門員」
以上の6つの研修終了、資格取得をさせて頂きました。
現在は、その中の介護支援専門員の業務に就かせて頂いております。

介護支援専門員(ケアマネージャー)は、非常に難しい、仕事だと感じております。約30人ほどの利用者様を担当させて頂いております。

ケアマネージャーの仕事としては、利用者様やご家族のニーズ、求めている希望がそれぞれ違います。
それに合わせて、数多いサービスの中から、その人の希望に合った「介護サービス」をご提案しなければなりません。事業所の特徴、料金との兼ね合い等、非常に複雑な制度なので、出来る限り理解しやすく説明できる様にしています。

今までも、これからもですが、「共生会」にある介護サービスを知って頂きながら、深く長く関わらせて頂き、「ファン」になって頂ける様、頑張って行きたいと考えています。

又、法人の内部では、従業員に対して、法人の理念に基づいた運営、経営のビジョンを解り易く説明し、「一枚岩」になって様々な問題を乗り越えられる様、統率していきたいと考えております。


これから福祉の仕事に就きたい学生や業界未経験の方へ向けてメッセージをお願いします。

私が、この業界(高齢者介護の)に就いてから、約20年になります。

たくさんの「ありがとう」や「お世話になりました」のお言葉を頂いて、心から感謝しています。
沢山、色々な経験をさせて頂きました。仕事として、業務として、行える事を増やす為に、資格も沢山取得させて頂きました。

高齢者介護の仕事に就いての約20年の経験の中で、一番感じる事があります。
あらゆる資格を取得した私が、一番感じる事は、

「どんな資格を取得しても、それをつかう人の『気持が優しくないと意味がない』という事です。逆に言えば、『資格がなくても、高齢者介護のスペシャリストになれる』という事は伝えたいです。

介護の現場において、資格があるかないかは、2の次、3の次です。
一番、高齢者の方々が求めているものは、「優しく寄り添ってもらいたい」や「話しを聞いてもらいたい」「教えて欲しい」が最も多いと感じます。

冒頭に申し上げた、「その人の立場に立って物事を考える事の大切さ」がとても重要であると考えます。

その人が「寂しい」「楽しみたい」「話したい」「近くにいて欲しい」を実現する為には、正直「資格」は必要ありません。

「介護って資格がないと出来ないのでは?」と感じて、この業界に興味があっても中々、門を叩く勇気がない方へ・・・・あなたの優しい気持ちさえあれば、難しい仕事ではないと思います。

経験や知識は、時が経てば自然と身についてきます。でも、「優しい気持ち」はその人の本質にあると感じています。

「誰かの役に立ちたい」と考えている方は、絶対に向いている業種だと思います。
まずは、共生会に話しを聞きに来て見ては如何でしょうか?簡単な仕事ではないですが、何かお力になれることがあると思います。