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こんにちは、みずほのグループホームです
今回は、みずほのグループホームで行っている「デスカンファレンス」について、お話をしていきたいと思います。
「デスカンファレンス」とは、看取りの後に行うカンファレンスです。
みずほのグループホームでは、看取りが始まった当初より行っております。
今までは、入居者様の状態が大きく変わると入院して点滴などの治療を行う方もいらっしゃいましたが、
最近はコロナ禍で、病院への受け入れ態勢が困難となることも多く、
ご家族様によっては、今までの馴染みの環境の中で、自然なまま、最期を迎えて欲しいと、看取りを希望される方も多くいらっしゃいます。
私達もご家族様の意向や、ご本人様のお気持ちに寄り添いながら、
その方の最期に向けて、最善を尽くしながら、看取りケアをおこなっていきます。
看取りを経験することによっては、「死」に関してネガティブな感情を抱くこともあり、
時には、私たちスタッフも喪失感を感じてしまいます。
看取り介護の後に行う「デスカンファレンス」では、
スタッフ間で、「もう少しこう関われば良かったのではないか?」 「もっとこうすれば良かった」などの悩みや意見交換を行い、
「出来たこと」 「出来なかったこと」等を振り返ることよりも、今後にいかせるケアの向上、ご家族様への理解を深めることを目標として行っています。
利用者様の最期まで関わることが出来ることは、大きなやりがいでありますが、時には不安やプレッシャーになってしまうこともあります。
この「デスカンファレンス」を通じて、スタッフ間で話し合いながら、今後のケアの向上に向けて
みずほのグループホームらしい「看取り介護」を目指していきたいと思います