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こんにちは、みずほの小規模多機能です🤗
7月に小規模多機能で、暑中お見舞いの作品作りを行いました。
利用者様のお好きな色、折り紙を利用した暑中お見舞いの作品作りでした。
あるご利用者様、4月上旬から約2か月間ご入院されており、
退院されてからは全てのことにおいてお手伝いが必要なご状態でありました。
退院後、小規模多機能をご利用し数週間が経った頃より、ご自身でお食事を召し上がろうとスプーンを口元へ持っていくお姿や、
ベッドから起き上がろうとして足を床に付けるお姿が時々見られました。
そのご利用者様、以前は字を書くことが得意だったと奥様よりお話があったこともあり、
「奥様へ暑中お見舞いを書いてみませんか?」
と、ご利用者様にペンを持って頂きました。
「ありがとう」
その暑中お見舞いには、ご家族様への感謝の言葉が記してありました。
それを手にした奥様は、
「夫が、こんなに元気になるなんて凄いわね。あのまま入院していることが続いたらどうなっていたのかしらね。」
と、喜んでくださりました。
ご高齢の方は長期のご入院になってしまうと、今まで出来たことが出来なくなってしまったり、
体力が大きく落ちてしまいます。
しかし、ご入院された方でも小規模多機能のサービスを利用しながら、ご本人様が徐々に体力を回復されているお姿を日々見ていくことで、
ご本人様、ご家族様の喜び、幸せが増えていくこと、大変嬉しく感じております。
その暑中お見舞いの作品は、ご自宅のリビングに飾られており、奥様の大切な宝物になっているようです。
MST🍀