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ブログをご覧くださり ありがとうございます。
2月も終盤に差し掛かりますが、まだまだ春を待つ息吹きは待ちぼうけとなりそうな寒さです。
さて、そんな今日ある入居者様は館内散歩をしておりました。
普段は帰宅願望があり外出をしたいという意思表示がある方。
しかし、今日は風が強いのでやはり館内をお散歩することになりました。
スタッフ「外は風が強いですね、外に出たら〇〇さん飛ばされちゃうんじゃないかしら」
入居者様「やだねえ、そんな風に飛ばされるほど軽くありませんっ」
なんて笑いながら話をしている際、ポツリとこう仰いました。
「でもやっぱり外に出たいよね“私たちのハウス”の周りだけでもさ」
・・・!
やっぱり外出したいですよね、わかります。ですが、注目していただきたいのはココ。
“私たちのハウス” なんて素敵な響きなのでしょうか。
帰宅願望もある入居者様にこの場所を“泊まる場所”ではなく“家”として認識していただけている気がして
何だかとても嬉しくなりました。
どうしてもこの事を伝えたくて この言葉を伝播させたい思いで、ホクホクしたこの気持ちをブログにしました。
そんなほっこりした時、外は変わらず強い風が吹いていました。