共生会・アウレアは栃木県宇都宮市の「介護福祉のトータルサポート」を目指す、介護施設グループです。

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もうすぐ母の日

 

ブログをご覧下さりありがとうございます(*^_^*)

 

もう4月末、GWを明ければやってきます。母の日。

どうやって感謝を伝えようか、子は悩むのです。

今回は、そんな母の日にまつわるお話です。

 

《ともいきの家みずほの》は「サービス付き高齢者向け住宅」で

言ってみればご高齢の方に向けた「賃貸住宅」といったサービスで、

ご利用者様に向けられたお手紙やお届け物が届くこともあります。

 

昨年の母の日、ともいきの家にも一つのお届け物が届きました。

それは小さくはない段ボール箱に包まれた贈り物でした。(高さは50cm~60cm)

ご利用者様のお部屋にお届けをして、一緒に開封してみると…

 

きれいな白い花芽を付け、鉢に植わったクレマチスでした。

送り主はご利用者様のお孫さん。thank you.のメッセージカード付。

ご利用者様は嬉しそうにお孫さんのお話をしてくださいました。

 

ただ一つ不安なことがあるそうで「枯らしてしまいそうで心配だわ」とこぼされておりました。

 

その不安は現実となり、数か月後殆ど葉のない状態になってしまいました。

何とも寂しいその姿。私自身も少し涙が出ました。

 

 

それからというもの、そのクレマチスは職員総出でのお世話が始まりました。

カラカラのクレマチスは園芸が得意なスタッフの自宅へ搬送され、処置を施され、次のスタッフの自宅へ。

といった具合に、2名の園芸担当(ともいきの家のお庭をきれいにしてくれています)スタッフが愛情をもってお世話をしてくれました。

そして、しばらくしてともいきの家へ戻ってスタッフが協力し合いながら水をあげたりと続けた結果…

 

 

 

 

 

 

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咲きました!!!!!

 

 

 

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ほんのりと桃色を帯びた花弁は、注がれた愛情に呼応するようです。

お孫さんからの愛を今年も咲かす事が出来て、ホッとしたと同時に

「お一人だと出来ない(もしくは難しい)」事 をスタッフのサポートによって「できるようになる」事 の素晴らしさを感じました。

今回のお話はスタッフのボランティアによるものですが、私たちの仕事の根源にあたる部分だと思います。

 

誰かの為に、喜んでいただく為に、その想いがきっと今日も私たちを動かしているのです。

 

この場をお借りして、日々お花の救急救命を行ってくださっているスタッフに感謝を申し上げます。

いつも、ありがとうございます!!!

 

 

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