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こんにちは
段々と暖かくなってきまして、春が近づいてきましたね。
施設内では、水仙やチューリップの芽が出ており、少しずつ、つぼみが膨らんできております
みずほの地区では、毎年、団地の桜が綺麗で、満開時には足を止めてしまうほどの素晴らしさを感じることが出来ます。
本日の事なのですが、気持ちが温まる出来事がありましたので、このブログでご報告させて頂きたいと思います。
今朝、事業所近くにお住いの方が、ご自身で作られた「手作りマスク」を持参して、
「少しですが、こちらの施設で使って下さい。」と、
手作りマスクを10枚ほど寄付してくださりました
皆さまもご存じの通り、毎日のニュースでも取り上げられていますが、大規模な新型肺炎の影響もあり、
マスクと消毒アルコールの生産が追い付かず、世界中で不足しています。
一般の方も早朝の店頭に並ばないと、マスクやアルコールを購入することが出来ない状態であり
マスクをめぐっては、喧嘩や高額の販売も横行しているのが社会問題となっております。
介護をする現場でマスクは、「利用者様の健康を守るもの」であり、「職員が媒介者にならない為のもの」
お互いの健康を守るために必要な物であり、私達職員も手に入れる事に苦労しているのが現状です
そのような状況の中、見知らずの方より無償でマスクを提供があり、私達職員は、感謝の気持ちでいっぱいです
また、本日は3月11日。
東日本大震災があった日でもあります。
東北地方、関東地方が甚大な被害を受け、こちらでも停電などの被害に遭いました。
その時も、ガソリンが足りなくなったり、保存食品が不足したり・・・と、
特定の人が買占めをして、本当に必要とする人に食料品が渡らず、大変な時期が数か月続きました
やはり、このように災害や騒動が起きると、人は自分の事を優先してしまいがちになります。
その中で、誰かのために役に立ちたいと思うこと、なかなか行動として動くことが出来ません。
今日の出来事で、人の温かさに触れ、とても幸せな気持ちになることが出来ました
このブログで私達職員より、マスクを無償で提供してくださった方へ、感謝の気持ちを伝えたいと思います
「手作りマスク」大切に使わせて頂きます。
ありがとうございました